単純に、人気になりすぎていました。
初の多頭数、スローペースの経験しかない。
わざと出遅れるという、意味が分からない教育方針。
そして、多頭数の外枠。後方待機ありきの戦術。
もう疑う材料が揃いすぎて、完全に飛ぶ指数高かったです。
この馬が1倍台の1番人気になるから、競馬はある意味奥が深い。
これを1着固定で馬券を買うなんて、よほどの素人かお金持ち？
まぁ私は、本命ウーマンズハート。
馬券を外したから、偉そうなことは言えない。
でも、阪神JFで勝負しようとは思わなかった。
2歳重賞とは、そういうレースだと割り切っています。
朝日杯についても同じ。
人気サイドを買うのはバカバカしいし、かと言って何でもいいわけではない。
財布に優しい範囲内で、純粋にレースを楽しむ。
それでいいんじゃないかと思います。
このレースで盛り上がれるって、心底羨ましいと感じます。
有馬記念に、アーモンドアイが出走します。
これは盛り上がりますねぇ。例年以上に馬券も売れそうです。
またアーモンドアイ1着固定で、大勝負に出るんですか？
的中するかも知れませんね。
外れるかも知れませんね。
G1は本当にレベルが高いレースです。
レースがと言うより、強い馬たちが集まる最高峰のレースです。
何が勝っても驚けないんですよ。
競馬はそんなに単純ではありません。
リアアメリアが後方でもがくのを見て、「なんで伸びないんだ」と悲鳴をあげた人も多いでしょう。
いや、馬は普通に走っています。一生懸命に。
ただ、リアアメリアより強い馬がいた。それだけのことです。
それが上級クラスの競馬、重賞です。
競馬はクラスが上がるほど、予想も難解になるんです。
そりゃそうです、どの馬もその舞台に立つための条件を、クリアしているわけですから。
そもそも、何が勝ってもおかしくないんですよ。
それを刻んでおかないと、また痛い目に遭うでしょう。
私も重賞の予想はします。
時として勝負レースになることがあれば、お遊びになることもある。
なんでもかんでも、重賞だからと力を入れるのは、やめた方がいい。
飲み込まれてますよ？と言ってるだけです。
逆に人気薄を狙うのは、悪いことではありません。
一発的中したら、大きな回収は見込めます。
しかし、その一発が来るのはいつでしょう？
競馬は基本的に、強い馬が勝つようになっています。
そんな中で、色々な要素が絡んで、人気薄が好走することはあります。
それを狙って、人気薄を買い続けるのもいいでしょう。
お金が続けばの話ですが。
人気薄を狙うということは、常に不的中を覚悟するということです。
弱い馬を買い続けるわけですから、当然の話です。
メンタルも、相当強くないといけません。
不的中が続けば、誰だって不安になってストレスを抱えます。
資金とメンタル。この2点を克服できるなら、夢があっていいんじゃないでしょうか。
安定はしませんし、あまりお勧めはできませんが。
また、人気薄を狙って高配当を的中した場合。
それは、たまたまであり、ラッキーだったことが多いのも忘れない方がいいです。
私も単勝数十倍なんて、数え切れないほど的中しています。
でもそういうレースって、あとからVTRで確認すると、冷や汗かくことがほとんどです。
「あー、運が良かったな」と、つくづくそう感じますね。
たまたま高配当を的中したからといって、自惚れないことですね。
高配当を的中すると、どうしても狙いが高配当寄りになりがちです。
それは大負けに繋がる、負のスパイラルの入り口です。
自分では冷静のつもりでも、側から見ると異常です。
より一層注意しないといけませんね。
この辺りにも、私が未勝利戦で勝負する理由があります。
未勝利戦に重点をおけば、あらゆる波を小さくできます。
安定した的中率と回収率。
この二つを持っていれば、1番人気の複勝に50万円とか、単勝20倍に託すとか。
そんな買い方をしなくて済みます。
両方共、馬券の買い方としては、健全とは言えません。
未勝利戦は、フラットな気持ちで馬券が買える。
これはとても大きいです。
好きな馬が走るわけじゃない。リーディング下位のジョッキーでも、躊躇なく買える。血統だの種牡馬だの、知ったかぶりする必要もない。
馬個体の能力や体力、そこにだけ集中すればいい。
メディアも取り上げないから、余計な情報は耳に入らない。
分かった風な解説を、聞かなくて済む。
未勝利戦は、ストレス少ないですよ。
体を労わりながら、ストレスフリーな競馬を、今後も楽しみたいものですね。
どこかの重賞で、私も勝負に出ます。
その時まで、どうぞお楽しみに。
You Tube
Twitter
