2020年1月の予想配信結果を総括します

epic Racing編集部 2020/01/27 13:05

開催9日間で、予想を配信したレースは約60レース。
的中率は、45.9%という結果。
目標としている的中率50%には、わずかに届きませんでした。

回収率についてですが、これは私が実際に購入した金額で算出しています。
結果は106.8%でした。
これは正直、物足りません。
原因は分かっていますので、この後振り返っていきます。

私の予想は、レース毎にランク分けしています。
上から、S/A/B/ランク外の4ランクです。
一応全てのランク合計で、数字を集計しました。
ランク毎に投資金額は違います。
ベタ買いでは競馬は勝てませんので、当然のことだと思います。

1月はAランクを2鞍配信しました。
日経新春杯と東海Sが、Aランクの対象レースになりました。
こちらは2戦2勝。
的中率100%、回収率は228.7%を記録しています。
「Aランクだけ買えばいい」というのは、ナシにしましょう。
様々なレースに取り組んだ結果です。

週単位で振り返っていくと、マイナス収支になったのは、1/5・6の週だけでした。
残り3週は、全てプラス収支を達成しています。
今年の開幕週のみマイナスで、結果的にこれが数字の足を引っ張りました。
逆に言えば、はじめのマイナスを残り3週で捲り切ったことになります。

せめて開幕週を、プラマイゼロで乗り切れていればと思いますが、それは言っても仕方ないですね。
捲り切れて良かったと、前向きに捉えます。

問題は何故、開幕週で負けてしまったのかということです。

ひとつは、メインレースが金杯だったことがあげられます。
金杯は有料会員対象の、馬券プレゼント対象レースでした。
「正月だし、少しでも高配当をプレゼントしたい」ということで、少し無理な狙いになってしまいました。
これは当然私の責任であり、少し調子に乗ってしまった結果です。

外れてしまっては、プレゼントもクソもありません。
次回はフェブラリーSを予定していますが、地に足をつけて、自然体で予想に取り組みます。

もう一つの大きな原因が、二日間の番組内容です。
毎年のことですが、正月競馬は金杯以外、ロクな番組がありません。
万葉Sのような、どうでもいいレースがメインに組まれています。

内心「あまりにも酷い」と感じていましたが、なんとかしようと取り組んでみました。
しかし結果は惨敗。

「今週は対象レース無し、見送りです」と伝えるのは簡単です。
しかし情報料をいただいている以上、そういうわけにもいかないだろう。
そう考えて、少し強引な予想になったと思います。

この2点が、マイナス収支になった主な原因です。
来年以降、正月競馬にどう向き合うか、課題ができました。
金杯は普通にやれば大丈夫だと思いますので、問題はその他のレースですね。
しっかり検証しておきます。

2週目以降は、番組内容も徐々に良くなり、それが数字に表れました。
番組内容が良くなったというのは、選ぶ余地ができたという意味です。
条件が合うレースがそれなりにありましたので、結果が出ないと困る状況でした。
そういう意味では、2週目以降の結果には、納得しています。

今年最初の開催ということで、投資は抑えめで臨みました。
3週目に入って初めてAランクを配信し、一発目の日経新春杯がハマってくれました。
「大丈夫そうだな」と感じましたので、そのまま東海SをAで配信したわけです。

今後はできれば毎週、Aランクを配信したいとは考えています。
Aランクで配信する場合は、連勝系を絡めていきます。
常に回収率を意識していますので、狙えるレースは狙っていきます。

寒い時期は無理をしない方ですが、金額は徐々に上げていきます。
ランク毎のベース金額を上げ、回収金額にもこだわらないといけませんからね。
冬場は太め残りが多いですし、馬場も悪くなりがちです。
焦ることはないだろうと思います。

Bランクで安定したプラス収支を確保し、Aランクで突き抜ければ、これは強いパターンになると思います。

ランク外については、収支はもちろんですが、競馬の面白さも追求しています。
「大きく張れないけど、この馬は面白い」。
そんな馬を見つけて、別の意味で競馬を楽しめたらと思っています。

2週目以降は毎週プラス収支ですが、その中でも反省点はあります。

配信するべきではなかったレースや、無理に人気サイドに逆らってしまったレースもあります。
自分自身はそれで納得できても、会員の皆さんはそうはいかないことはありますからね。
その辺りをもう一度検証して、まずは安定したプラスを計上していきたいですね。

春のG1シーズンに向けて、これから前哨戦も活発になります。
それらに注目しながら、午前中の未勝利戦も頑張っていきたいですね。
午前中でプラスになると、後半戦に余裕をもって臨めます。

専門紙の印で未勝利戦を買うんなら、買わない方がマシです。
無駄な負債を抱えるだけで、デメリットしかありません。

私の場合、未勝利戦はほぼダートに限定しています。
はじめから縛りを設定して、その中から厳選して配信しています。
1Rから新聞広げて、ベタで買っていては、お金がいくらあっても足りません。
買うか買わないか、ハッキリと線引きして、今後も配信していきます。

条件戦は軽視していますが、これでいいと思っています。
条件戦は同じメンバーでやっても、毎回勝ち馬が変わるようなレースばかりです。
そこは割り切って軽視して、そこに落とさなかったお金を、A/Bランクに回すべきです。

できるだけ効率良く大きく、今後も回収率を上げていきたいと思います。

来月以降、更に進化できるよう、今後も努力していきます。