※重以上に悪化した場合は、見送りを含めて、より慎重に検討して下さい。
《回収率検証勝負レース》
◆中山11R 紫苑S◆
重賞に格上げ以降は、毎年本番での活躍馬を出しています。
秋華賞への、最重要ステップと捉えて良いでしょう。
日曜日の重賞に注目していましたが、枠順が少し残念。
それもあって、土曜日のここを「回収率検証勝負レース」とします。
日曜日に関しては、また明日見解を書きます。
今年のメンバーを見渡すと、春の実績馬もいますが、全体的には小粒な印象。
とは言え本番を狙うとなると、やはり春の実績は無視できません。
G2にしても良いぐらい、ハイレベルなトライアルになりつつありますので。
少し人気先行型かなと感じる馬もいますし、私は素直に狙ってみたいですね。
本命はウインマイティーとします。
忘れな草賞勝ち、オークス3着の実績は、ここでは抜けています。
その内容も内で揉まれたもので、実戦での経験値も高いですね。
器用に立ち回れるのは、中山では大きな強みになると思います。
距離、コースともに問題なく、ここでの凡走は考えづらいです。
過去5年の勝ち馬が全て外枠である様に、この時期の3歳牝馬にとって、揉まれないこの枠は有利に働きます。
出脚は速い方で、今回強力な先行馬は不在。
ジワッと先行できる外枠は、むしろ恵まれたとさえ感じます。
積極的なレース運びで、本番への目処を立ててもらいたいですね。
休み明けがどうかですが、このメンバーなら勝ち負けしないといけないでしょう。
ブランドホースがいますので、1番人気は避けられそう。
仮に1番人気でも、一本被りになることはないと思います。
十分に、単複で狙える本命馬です。
ホウオウピースフル、シーズンズギフト、スカイグルーヴ。
この辺が人気でしょうが、春の競馬を見る限り、まだ成長途上でした。
人気先行型でしたが、ひと夏越えてどの程度成長しているか。
こればっかりは、走ってみないと分からないですね。
春は本命馬の方が上でしたし、人気的にもとりあえず様子を見ます。
ラヴユーライヴは、さすがにいきなりの重賞でどうか。
マジックキャッスルは、脚質的に狙いにくく、良馬場が理想でしょう。
マルターズディオサは、距離がどうなんでしょうか。
若干早熟かなという印象がありますし、今回の条件がベストとは思わないですね。
パラスアテナは、前走重賞でも頑張りました。
今回は差し脚質の大外枠ということで、評価を下げた感じです。
この鞍上が、先行するとは思えませんので。
《本日の推奨馬》
中山12R
11 ダウンタウンプリマ
中京11R
1 デュープロセス
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