【予想配信実例】2021/09/19 ローズS

epic Racing編集部 2021/09/19 11:27

先週中山で紫苑Sが行われましたが、近年はこの紫苑Sの方が、メンバーが集まります。
重賞に格上げされて以降、年々レベルが上ってきている印象ですね。
ローズSは、以前ほどのレベルにないと思います。本番への間隔の問題もあるかも知れません。

春の実績馬が強いのは確かですが、夏の上がり馬が通用するとしたら、紫苑Sよりこっちだろうと。
そういう視点で、予想を組み立てました。

オークスで上位入線の、タガノパッションとアールドヴィーヴルが人気の中心。
昨年はオークス4着のリアアメリアが勝ちましたが、あれは楽なペースの先行押し切りでした。
ちなみにその後の同馬は、ご存知のようにサッパリ。
今年の両馬は後方からのタイプで、不向きな展開になっても、差し込んでこれるかどうか。
そこまで怖がることもないかなと。
クールキャットはルメール騎乗で、実績からも当然人気になります。
フローラSは3着のユーバーレーベンが強かったレースで、先行馬にはあまり価値はありません。
2着にスライリーが残るような凡戦でした。
オークスがあまりにも負け過ぎで、評価し過ぎるのはどうかなと思います。
アンドヴァラナウトは、世界に誇れる超良血。
いずれは走ってきますが、今回はキャリア面で不安もあります。少し人気先行か。
オヌールは姉がそうであったように、古馬になってからの期待ですかね。

本命馬は、夏の上がり馬を取り上げました。
上がり馬と言うか、春にも一線級相手に実績は残しています。
特に桜花賞は、中身が濃かったと思います。
逃げに出ましたが、途中からメイケイエールに絡まれ、それを交わして直線は早め先頭。
直線半ばで強いソダシに交わされ、普通なら早々に馬群に沈むところです。
そこからバタッと来ずに、ソダシから0.8秒差に粘りました。
ここ2走も、差し追い込み馬が台頭する流れで、唯一先行して粘っています。
特に前走は、1勝クラスではありますが、不良馬場を強気に進めて完勝。
常に強い内容のレースを続けています。
春の実績から、上位馬と大きな力差はありません。
問題は初めてとなる、2000Mの距離ですね。こればっかりは、やってみないと分かりません。
ただ、不良馬場で押し切った内容と血統面からは、そこまで不安は感じません。
今回はエイシンヒテンが主張するでしょうから、これを行かせての2番手が理想。
前向きなタイプですので、少しでも前が引っ張ってくれるとありがたいです。
距離ばっかりは何とも言えませんが、そこをクリアなら、十分勝負になると思います。

馬券は本命馬の単複。
連勝系を購入される方への推奨馬は、13・14がワイド本線、馬単なら1・5・9・12・16まで。
ちょっと多いんですが、これ以上は絞れませんでした。連勝系は好みでいいと思います。

◎ 7 ストゥーティ