【予想配信実例】2022/05/01 天皇賞春

epic Racing編集部 2022/05/08 04:18

意外と人気割れで、戦前の予想よりは混戦ムード。
この路線は既に価値がなく、寂しいことですが、勝ったとしても種牡馬になれるかどうか。
予想に直接関係ないかも知れませんが、2強以外から勝ち馬が出ても不思議ない。
秋の天皇賞とは、レースの価値そのものが違う。そういう見方をしています。

タイトルホルダーの前走は、超スローの逃げ切り。
ボッケリーニに詰め寄られたように、元々抜けた存在ではない。今回は外枠でもある。
ディープボンドは着実に力をつけていますが、G1で人気を背負って大外枠。
この2頭で決まるんなら仕方ない。そういう狙い方で行きます。
テーオーロイヤルの3番人気は予想通りですが、今回は初めての58キロ。
ここをアッサリまではどうか。
マカオンドールも長距離に適性はありますが、万葉Sは52キロで内を突いたもの。
阪神大賞典も悪くないんですが、ディープを逆転とまでは。
アイアンバローズは、展開の鍵を握るかも。バテ比べで最後まで脚を使えるか。
シルヴァーソニックは安定感はありますが、勝ち切るまでのイメージはない。

本命馬ですが、超人気薄です。
かなり好みは分かれますので、それを承知で参考にして下さい。
デビューからコンスタントに重賞を使ってきましたが、ダイヤモンドS惨敗後に離脱。
ダイヤモンドSの敗因は、左回りで出遅れと明白。
ステイヤーズSで距離適性を見せましたが、その後一走して、また戦線離脱。
菊花賞では、途中から早めに動く競馬。直線は一旦先頭で、見せ場十分の内容。
万葉Sは順当勝ちでしょう。この辺は長距離適性の証明。
1年近い休み明けとなった金杯で、内を突いてあわやの場面。
直線は進路を探すロスがあり、スムーズならという内容でした。
続く京都記念は、超スローの逃げ切り決着。
このレースはスタンド前でガツンと引っかかり、前半はほぼかかりっぱなし。
鞍上が必死に抑え込みましたが、あんなに苦労するのは珍しいですね。
残り800M辺りからなんとか折り合い、あれだけ引っかかりながら、2着を確保しました。
間違いなく、この馬はステイヤー。
折り合いさえつけば、どれぐらいの脚を使えるか。とても興味があります。
今回は外枠になりましたが、連続騎乗でジワッと追走できれば、ここでもやれる可能性はある。
阪神の3200Mは、京都に比べて確実にバテ合いになります。
この馬の心肺機能が生きる舞台。G1を勝つとしたら、順調に使える今回しかないと。
思い切って狙いますが、リスクも高いです。折り合い欠けば惨敗でしょう。
今回は高配当を狙って、回収を期待してみようと思いました。

馬券は単複がメイン。
相手は手広く、1・3・5・7・9・16・18
絞れないためBOXは無し。
私は多点流しは無理なので、3・5・7・18

◎ 15 タガノディアマンテ