【予想配信実例】2021/10/24 菊花賞

epic Racing編集部 2021/11/29 11:00

ステラヴェローチェが人気になるのは理解できます。
今回のメンバーなら当然ですが、押し出された1番人気の印象は拭えません。
道悪なら逆らえないかも知れませんが、良馬場で真価が問われます。対抗評価。
レッドジェネシスも嫌う理由は少ないんですが、どうもピンとこない。すみません、抽象的で。
人気で狙うほどの馬ではないと思います。
オーソクレースの母は、あのマリアライト。馬券で大きく勝たせてくれた馬でした。
ここまで底を見せていませんが、ここで一気にG1までとなると、どうでしょうか?
ルメール騎乗で過剰人気の上に、この大外枠。お得感はなく、善戦止まりかなと感じます。

条件上がりの馬たちですが、これまでのレース内容から、チェックになるほどの馬はいませんでした。
距離適性は感じても、いきなり菊花賞でという、そこまでの魅力は感じません。

本命馬ですが、今回で3冠全てで本命になります。
今年の予想を全てご覧になっている方は、もうお分かりですね。
2歳時には、崩れないけど詰めが甘い馬。そんな印象でした。
3歳初戦でいきなり重賞を勝ち、その評価は変わっていきました。
皐月賞は強い相手に、早めに先頭に立ちながら2着を確保。
完全に目標にされた上、勝ち馬は内をすり抜けてくる完璧な競馬でした。
東京の速い馬場は合いませんでしたが、これは自分の形で競馬できていません。
中途半端な逃げ馬に邪魔され、やりたい競馬が出来ませんでした。速い上がりには、対応できません。
前走はご存知の通り、囲まれる形で全く競馬にならず。
直線も抑えたままで、全く追えず。ちょっと本番を意識しすぎましたかね。参考外です。

今回は奇数ではありますが、内目のいい枠を引きました。
これなら、自分の競馬に持ち込みやすいでしょう。
もう一頭の逃げ候補、ワールドリバイバルが更に内にいます。
これが行ったとしても、その外を追走できそうな理想的と言える枠順です。
エアサージュあたりが主張すれば、行かせてもいいでしょう。
逃げるか大外一気しかできない鞍上ですから、ペース無視で行くかも知れませんね。
とにかく今回は不利を受けないよう、力を出し切る位置取りが重要。
さすがに2回連続で、同じ過ちは犯さないと期待してみます。
距離はやってみないと分かりませんが、血統的にはむしろ向くはずです。
早め先頭の可能性はありますが、阪神開催の運を生かしてもらいたいですね。
例年の京都開催なら、絶対に買わない馬ですからね。

私は単複ですが、一応相手をあげておきます。
本線は14と、未知の魅力で15。
押さえが5・10・18まで。

◎ 3 タイトルホルダー