【予想配信実例】2021/12/05 チャンピオンズC

epic Racing編集部 2021/12/11 01:59

人気順以上の大混戦だと思います。
リスクはありますので、無理しない程度に参考にして下さい。

さてさて、ソダシをどう扱うかです。
結論から言うと、私は消しです。日本一のアイドルホースだとしても、まさか1番人気になるとは…。
血統背景や走法を見ていると、ダート適性があるのは、誰でも分かります。
そうは言っても、今回が初ダート。しかも歴戦の古馬が相手のG1。
3歳牝馬には厳しい最内枠。自分でレースを作るとしても、楽な競馬は望めないでしょう。
これだけ心配な材料が揃って、前日1番人気。とてもじゃないが買えません。
これに続くのが、JBCクラシック惜敗組。
内からカジノフォンテン・テーオーケインズ・ケイティブレイブ・チュウワウィザード・ダノンファラオ。
上位に来て不思議ない面々ですが、全てが地方馬ミューチャリーに負けたのは事実。
コースが合わなかったかも知れませんが、ヴァーミリアンやエスポワールシチーなら、負けなかったと思います。
弱いとは言いませんが、過去の名馬に比べたら、飛び抜けた存在ではないかと。
カフェファラオも有力ですが、中京の大外枠はどうか。
シリウスSを勝っていますが、あの時は1900Mで、相手も重賞レベルにはなかった。
オーヴェルニュはコース得意ですが、私は単純にG1では足りないと思っています。

本命馬ですが、今回は相当悩みました。自信満々とまでは…。
能力自体は通用すると思うんですが、左回りの中京で果たしてという心配はあります。
ダートに替えて崩れたのは、昨年のチャンピオンズCと前走だけと言える戦績。
その間で重賞を3勝していて、帝王賞でも3着。
帝王賞はハイペースの外を追走し、最後まで食らいつきましたが、勝ち馬は内をすり抜けた形。
内容的に価値があるのは、今回の本命馬の方でした。
前走はスタートひと息の上、休み明けでこれも外を回す競馬。追い込み決着の中、悲観する内容ではないと感じました。
休み明けよりは、叩いた方が良いタイプですし、許容範囲と言えます。
気になるのはやはり、経験が少ない左回りですね。
ダービーと新潟記念は、軽い馬場が合わなかったと思います。不良でも走れますから、これは度外視。
昨年のチャンピオンズCは、内枠からでしたが、前半で外から来られて下がる不利。
あれだけで、左回りが駄目とは決めつけられないです。
今回は、スムーズな競馬ができそうな外枠。外過ぎず、ちょうどいいと感じます。
無理に先行する必要はないですし、回りを見ながらリズムよく運べれば。
左回りさえ克服できれば、力差は感じません。配当的にも十分で、あとは鞍上にも期待します。

馬券は単複。
相手は絞り切れませんが、6・13・16・4・5まで。

◎ 12 クリンチャー