【予想配信実例】2021/12/18 ターコイズS

epic Racing編集部 2021/12/20 12:01

牝馬限定のハンデ戦ですが、ハンデ差は上下3キロ。
そこまで気にする必要はなく、私自身は別定戦のつもりで予想しています。
とは言えパンパンの良馬場は望み薄で、ビックリするような結果になるかも知れませんね。

トップハンデは、アンドラステの56.5キロ。これは見込まれたと思います。
鞍上も鞍上で、ここは素直に軽視。素直に軽視って、変な言い方ですけど。
スマートリアンは買いたくなる馬ですが、前日1番人気。人気薄なら飛びつきますけどね。
勝ち切るまではどうかと思いますし、まして1番人気では。
まぁ何回このメンバーでやるんだ?という組み合わせで、少々飽きてはいます。

中山のマイル戦や、有馬記念の2500Mなど、一昔前までは内枠有利と言われてきました。
内枠有利と言うか、外枠不利と言うか…。
個人的な印象ですが、近年そこまで感じなくなってきました。
なんでだろうと考えてきたんですが、やはり大きいのは騎手の問題ではないでしょうか。
ハッキリ言えば、騎手レベルの低下です。
せっかく有利な内枠を引いても、それを生かせない。馬群に包まれて渋滞。もちろん捌けない、抜け出せない。
却って内枠が不利になってるじゃないかと、度々感じることがあります。
不利なはずの外枠の方が、包まれる心配がなく、何も考えずに追走できる。
馬もストレスがなくて、多少の距離損は克服してしまう。
あまり深く注意し過ぎることはないなと、最近は感じています。
ですから来週の有馬記念も、あまり枠順は心配していません。
今年のショボいメンバー構成で、いかに面白い予想を配信できるか?です。

で、今回の本命馬についてです。
マイルがベストかどうかは、正直微妙だと思います。
ただ延ばすよりはいいだろうと。レースぶりからは、1400Mがベストのような気はします。
能力は五分以上に加えて、東京の軽い馬場よりは中山。稍重程度なら、能力発揮に影響はないでしょう。
ここ2走出遅れていますが、それでも直線は脚を使っています。
出遅れることは、単純にプラスではありません。
ただ自分の形にならなくてもレースができるというのは、成長の証であり、いいキャリアを積めています。
実績面からハンデは仕方ないです。相手を考慮すれば、酷量とまでは言えません。
ハンデが重い馬が、結果を出しているレースでもあります。
メンバーの顔触れを見ると、恐らくスローはないでしょう。
そうなれば、この枠順からでも十分勝ち負けに加われるはず。
詰めて使うよりは、少し間隔をとった方がいいタイプ。今回は丁度いいのでは?
スタートが決まれば先行してもいいし、中団で溜める競馬も可能。
稍重までならの条件付き、重以上に悪化するようなことがあれば、これはもう遊びです。

馬券は本命馬の単複。
相手は上位人気になるでしょうが、穴なら1枠2頭の差し。
アクアミラビリスはチェック内容が良く、対抗評価にしています。
私は単複と、1枠2頭へ軽く流します。

◎ 14 マルターズディオサ