【予想配信実例】2021/12/19 朝日杯FS

epic Racing編集部 2021/12/20 12:03

セリフォスとジオグリフは、当然チェックはしています。
ただこの両馬が、人気を分け合う形。いかにも2歳戦という、馬券の売れ方です。
この両馬で仕方ないと思うんなら、私は馬券を買わないタイプです。今更ですが。
今回も好みは分かれると思います。それを踏まえて、参考にして下さい。

上位2頭は当然有力ですが、飛び抜けた素質馬とは感じません。
無敗ですから能力は高いわけですが、まだ荒削りな面があり、安心して買えるほどではない。
多頭数になってどうかや、揉まれた場合、出遅れた場合など、考えだしたらキリがないですね。
とりあえず、そこ以外から狙ってみたいレースです。
ダノンスコーピオンは、これまで経験は少頭数のみ。これも揉まれた場合など、ちょっと不安が大きい。
ドウデュース。
レースを見直したんですが、人気する理由が分からなかったです。
何か見落としていたらすみません。推奨する根拠は、特に見つからなかったです。

本命馬について。
前走が1400Mなのは若干引っかかりますが、内容はかなり濃く強いもの。
道中はずっと力んだ状態で、それでいて最後は突き放す競馬でした。
それなりの流れで、阪神コースで踏ん張れたのは、力をつけている証拠かと。
マイル戦は2回経験があり、1着と3着。3着は重賞で、距離延長が駄目とは言い切れないです。
その重賞は押し出される逃げになり、完全な切れ味勝負になりました。
直線は内に行ったり外に逃げたりで、真っ直ぐ走らない中での0秒3差。絶望的とまでは。
まぁ実は、この時本命だったわけですが。振り返れば2番人気だったんですね。
今回の展開面は、正直分かりません。
本命馬が逃げるかも知れませんし、カジュフェイスあたりが行って2番手など、色々なパターンがありそう。
いずれにしても、先行する形になると思います。揉まれない位置で、レースは進めたいでしょうからね。
差しが決まる今の阪神ですが、2歳戦の場合、スムーズな競馬できるかどうかも重要。
超ハイペースでない限り、前で競馬できるのは悪くないです。
距離延長ですから、折り合いは重要ですね。
付きっきりで調教をつけていますし、教え込んでくれていると期待してみます。
ゴール前まで粘れる馬だと思いますし、脚質からも力は出し切ってくれるでしょう。

この人気ですから、単複だけで十分だと思います。
相手は4・13を本線に、一発あれば5
前走はスタートで終わっており、京王杯組の中では最上位です。

◎ 6 オタルエバー