ハンデ戦でもあり、非常に難解なレースです。
力関係どうこうではなく、典型的な逃げ馬不在なのが、難解にさせる要因ですね。
かなり予想が難しいレースでした。
アンドヴァラナウトが中心かも知れませんが、飛び抜けて強いと言うほどでも。
休み明けでハンデ差もありますし、不動の本命とまでは言えません。
どの馬が逃げるか分からない組み合わせで、ここは探りながらの先行争いか。スロー濃厚と見ます。
本命馬ですが、距離に若干の不安ありです。
ただこれも経験が少ないためで、これまでのレース振りから、全くダメと思いません。
左回りに替わるのは、プラス要素と見ていいと思います。
NHKマイルCは、着順の印象ほど負けていない。強い相手にしぶとく食い下がり、この時点でチェック。
2走前は完全にイン有利の条件で、レースも退屈な前残り。
これを後方から、上がり最速で大外一気を決めました。相手も弱くはないです。
前走は秋華賞でしたが、これは外枠から。出たなりで中団追走でしたが、スローで外を回り、ロスが多い競馬に。
3コーナー過ぎから手が動き、苦しい競馬に見えました。
外からファインルージュに捲られ、厳しい競馬になり、普通ならそこで終わり。
7着に終わりましたが、実は直線でバッタリ止まったわけではないです。
しぶとく伸びようとしていて、大きな力差は感じませんでした。着差も0秒6でしたしね。
今回も牝馬限定、条件は左回りのハンデ戦。ここは狙い目十分でしょう。
問題は展開ですね。スローの後方では、さすがに厳しいと思います。
マイルのG1で中団を追走できる馬。スタートを決めて、中団より前で競馬できれば理想的。
積極的な競馬をしてくれれば、勝機もあると判断して本命に推します。
馬券は単複メインでいいと思います。
相手本線は6、上位人気しそうな4・9は位置取りが鍵。
荒れるとすれば、7･8･15
連勝系で狙う方は、手広くいっても面白いレースですね。
◎ 10 アナザーリリック
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