どうしても買いたいというほどではないんですが、他にこれといってありません。
キャリアが浅い2歳馬の重賞で、近走の成績ぐらいしか、予想根拠が見当たらないですね。
無理して条件戦を買うぐらいなら、戦績で予想してみようかと。
もちろん勝負レースではないですし、せっかくの重賞だからという感じです。
ここ一本にしていますので、それなりの金額で買ってみます。
阪神のジュライSも候補でしたが、ここはクリンチャーがいますからね。
勝ち切るまではどうかですが、馬券圏外に消えるとは考えにくいです。
これを負かせると強く感じる馬もいませんし、わざわざ買うほどのレースかなと。
もうこの程度のレースは、手を出さなくて良いんじゃないかと、正直思っっています。
ゴルトマイスターやグレートタイムを狙ったところで、2着だったら複勝だけ的中。
典型的なオッズ追いになりますね。収支的には、「負けずに済んだ」で終わりでしょう。
強引にウインユニファイド辺りにいくと、惜しくも4着とか。
言い出したらキリがないですし、あくまでも仮定の話ですけどね。
そう感じるレースは捨てて、少しでも見込みが高いレースをという判断です。
函館2歳Sですが、ここはモンファボリが断然の人気でしょう。
好スタートを切って、ハイペースの逃げ。直線も余裕のレコード勝ち。
まぁ、人気して不思議ないですね。これを負かせるかどうか。
一つの不安要素は、やはり今回の大外枠でしょう。
スピードはありますが、今回は当然、他にも速い馬はいます。逃げはしないでしょう。
他頭数の大外枠を、今回克服できるかどうかです。
馬体的にどうなんでしょうか。少しボリュームが足りませんが、早熟の裏返しかも知れません。
ルーチェドーロは、前走が大楽勝でした。
直線は完全に流していましたし、脚力の違いを見せつけました。
しかし、これがダートでの一戦。できれば同じ条件での、出走経験が欲しいです。
カイザーノヴァは、今年が初年度産駒となる、父がモーリス。
まだ適性が掴めませんし、何とも言えない面はあります。
ただ前走を見る限り、1200Mは少し忙しいんではないかと感じます。
これだという決め手には欠けますが、枠順や脚質、レース振りで判断しました。
前走で逃げ切っている馬が多いため、展開面が非常に微妙です。
ですが、あまり後方からでは、届かない場面があるでしょう。先行力は欲しいですね。
内目のホーキーポーキー、リメス。スピード上位のルーチェドーロ。
この辺りが逃げ候補でしょうか。並び的に、すんなり追走できそうな、中枠に注意したいです。
本命馬はかなりの小型。馬体は増えてほしいですね。
新馬勝ちですが、内容はまずまずだと思います。
形としては逃げ切りですが、どうしても逃げたかったようには見えませんでした。
スタートも二の脚も速く、自然と先頭に立ってしまいました。
結構2番手に突かれましたが、終始余裕がありましたね。
直線は一応追っていましたが、見た目以上の完勝と言える内容でした。
追えば追うほど伸びそうな、そんな印象を受けましたね。
上積みが期待できるのかどうか、そこは何とも言えません。
どちらかと言うと、完成度に魅力を感じる本命です。
モンファボリを逆転できるとしたら、やはり枠順を生かすしかありません。
ペースが速くても、積極的な競馬をした方が、この馬の良さが生きると感じます。
モンファボリ一頭に流す手もありますが、そこは未知の要素が多い2歳馬。
私は単複のみ、購入したいと思います。