予想情報

貴重なダートの2歳未勝利ですので、少しですがやってみようと思います。
スタートからやって整理しておくと、今後この条件で勝負する時に、生かせる場面があるはずです。
混戦ですが、それは当たり前。
今後も初ダートの馬が出走してきますので、予想はとても難しいです。
走ってみないと、適性は分からないですからね。その分、人気薄が食い込む余地があります。

人気はセイウンハルカニですかね。
前走は芝のマイルで切れ負けした感じ。ダートで補う作戦ですね。
芝のマイルから、ダートの1200Mに条件が替わり、前半のスピードに対応できるかどうか。
砂や泥を被った場合、戸惑う心配はありますね。

本命馬ですが、今回は枠順が課題ではあります。
ただ、芝スタートは経験済みで、外枠はいい方に出るかも知れません。
恐らくスピードは上位だと思いますので、先手を取れれば、粘るシーンがありそう。
前走は逃げ馬を早めに交わす形になり、いい目標になってしまいました。
あの形にするぐらいなら、自分のペースで引っ張った方が、結果が出る気がします。
元々先行有利な新潟ダート。雨の影響があれば、尚更ではないでしょうか。

いいメンバーが揃いましたね。見応えある一戦になると思います。

前日1番人気は、逃げ想定のアメリカンシード。
小回りマイペースで有力ですが、前走もマイペースで、2着とは言え完敗。
恐らく先制できますが、形が崩れると脆い面もあり、これで1番人気では。
2番人気は、Jpn1で2着のソリストサンダー。
充実期を迎えた感はありますが、今回は休み明け。
動けないわけではないですが、叩いた方がベター。いきなりこの相手でどうか。
3番人気がウェスタールンド。
叩いた効果はあると思いますが、わざわざ人気の9歳馬を買う気はないです。
ハイペースは見込めず、展開面やコースも微妙。
タイムフライヤーは前走でも書きましたが、元々そこまで抜けた馬ではありません。
人気薄になるG1ならと思いますが、ここでは妙味を感じません。
鞍上的にも強化とは言えず、買いたいとは思わないですね。

本命馬について。
ここで勝ち負けできれば、来年のフェブラリーSあたり、かなり注目できますね。
オープンに上がってから、先行して甘くなるレースが続いていました。
きっかけは4走前。
道悪で後方からになり、揉まれて苦しい形になりながら、直線で伸びてきました。
続く重賞では、出遅れてしまったこともありますが、強い相手に再び後方から掲示板。
このあたりから、脚質転換に成功した感があります。
鞍上もそこから連続騎乗で、次走オープン勝ちで結果を出しました。
続く前走、得意なコースではありますが、中団からしっかり伸びて連対を確保。
完全に手の内に入れたように見えますし、4回連続の騎乗は大きなプラス材料です。
前走でスワーヴアラミスに負けていますが、通ったコースの違いもありますし、道中の手応えはこちらが上でした。
今回は一段相手が上がりますし、確かに力関係は課題になります。
それでも、今の状態ならチャンスがあると、期待したくなりますね。
状態も維持していると感じますし、少しですが上積みもありそう。
締まった流れになるでしょうし、外枠はそこまで不利にならないのでは？
前走のように、中団あたりから運べれば、今の勢いで勝ち負けになっていいと思います。

馬券はもちろん単複ですが、もつれた場合のワイドを一点。
相手にダンツキャッスルを推奨します。先行馬が崩れればですね。

重賞実績、オープン実績が重要なレースですが、今年のメンバーは条件上がりがほとんど。
実績ではロードシュトロームですが、オープンの壁があり、この程度では。
2勝クラスで勝ち負けの馬でも、今年は勝負になりそうです。

人気はメイショウムラクモですが、今回は大外枠。
ゴチャつく心配はありませんが、前が止まらない新潟で、外を回すと脚があがる心配も。
2番人気のルコルセール。
勢いは認めますが、2ヶ月半で4走目。暑い時期でもあり、少し可哀想な気がします。
オセアダイナスティは、大物感はありますね。
ただ前走は1勝クラス。相手が上がって揉まれた場合、キャリアの面で心配も。
ホッコーハナミチは、前走で2勝クラスをレコード勝ち。
内枠が良かったんですが、道中は押して押しての追走。
反応を見る限り、もう少し距離があってもいいかなと感じます。

本命馬についてですが、実績は一枚落ちます。
前走は2勝クラスでしたが、外枠から先行して、最後は目標になってしまいました。
ただ内容的には、内を立ち回った勝ち馬と同等。もしくは若干上回っています。
今回は速い馬もいて、先行できるかどうかは微妙。
スローはないと思いますが、新潟ダートで外を回す形は避けたいですね。
前走の内容、今回の展開面を考慮すると、内枠を引けたのは大きいと思います。
前走の勝ち馬との差は、逆転できる判断です。
揉まれた場合の心配はありますが、外でロスを食らうよりはマシでしょう。
1コーナーを回る時には、好位を確保していると思います。
キャリアを振り返ると、間違いなく左回りの方が合うはず。
インで脚を溜め、直線で抜け出してくることを期待しています。

ガチガチで決まるか、波乱の決着か。両極端の結果になるレース。
3歳馬が上位に推されると、強いレースを見せるんですが、今年は3歳馬が不在。
不確定要素は多いんですが、思い切って人気薄を狙うことにしました。
最近上位人気推奨が続いていますし、そろそろ人気薄を狙いたいと思っていましたので。

上位人気の馬に洋芝経験がなく、そこが予想を難解にしています。
道悪の経験や、重い芝への対応を見て、適性を探るしかありません。
探ることはできますが、あくまでも想像の範疇。どっちに転ぶかは、走ってみないと分かりません。

上位3頭は、全てディープインパクト産駒。
それぞれタイプは違いますが、函館の芝に適性がある種牡馬ではあります。
そこはマイナスにはならないですね。

気になるのは脚質。
マジックキャッスルとテルツェットは、どちらかと言うと後方寄りのタイプ。
能力は認めても、位置取りは鍵になりますね。
ドナアトラエンテは先行脚質ですが、ディープ産駒特有の切れ味はない。
差し切るまではどうでしょうか。

展開面はどうでしょうか。
ローザノワールは逃げるしかないでしょうし、これが内枠を引きました。
ダートなら展開利も考慮しますが、さすがに芝の重賞では。
他に先行したい馬は、全てローザよりも外に入りました。
そこまで競りかけるとは思えず、平均ペースで流れると見ています。
マーメイドSで本命にしたシャムロックヒルですが、今回は外枠に加えて5キロ増。楽ではないです。

本命馬について。
5歳になりましたが、ここまでキャリアは僅か9戦。
デビューが遅れた関係で、本格化はこの先かも知れません。
前走は2勝クラスですが、ここは能力の違いで楽勝。
一見展開に恵まれた印象もありますが、勝ち時計そのものは優秀です。
中盤で12秒台に落とせたのも良かったんですが、最後までしっかり伸びました。
前走で4着に退けたイカットが、次走で2勝クラスを突破。
メンバーレベルが低かったとは言えないでしょう。
道中は少し気負っていましたので、こういうタイプは、昇級した方が走りやすいこともあります。
スッと前に行けますので、スムーズに先行することが条件。
マイペースになれば理想的ですが、そこまで望むのは甘いでしょうね。
前走で洋芝への適性は証明しましたし、フランケル産駒は昇級を苦にしない印象。
ちょっと思い切った狙いになりますが、条件が合い、この人気ならと思います。

データで言えば、前走ヴィクトリアマイル組が強いのは分かっています。
ただ今年は変則の函館開催。いつも以上に、データは無視しました。
重箱の隅を突きますが、前走3勝クラス惨敗でも、馬券になった馬はいます。
今の状態なら本命馬は、恐らく3勝クラスでも勝ち負けできるはず。
力を出し切れば、ノーチャンスではないと思います。
凡走するようなら、クラスの壁と諦めます。

馬券は本命馬の単複。この人気なら十分です。
相手はマジックキャッスル1頭に絞って、ワイド一点。
今年はこれでいきます。

純粋なオープン馬は6頭。人気は3歳馬。
私的には、少し意外な人気順になっています。
正直メンバーは軽いですし、それに加えて開幕週の高速馬場。
勝ち負けになる馬は、かなり限られると思っています。

前日1番人気は、3歳馬のモントライゼ。
3歳の牡馬に限ると、鬼門と言えるレース。
重賞勝ちはあっても、直線競馬は今回が初めて。
枠順もいいとは言えず、これで1番人気。買う要素ナシです。
2番人気が、3歳牝馬のオールアットワンス。
3歳牝馬は相性がいいレースですが、今回は条件クラスからの挑戦。
春はオープンでしたが、同世代相手に勝ち切れず。
これも直線競馬は未知数。これで2番人気では。

前哨戦の、韋駄天Sに注目してみます。
稍重でかなり傷んだ状態の馬場で、時計を要する条件下でした。
勝ち時計が56秒台ということは、得手不得手がハッキリ出たと言えるでしょう。
馬場を味方につけた馬ではなく、逆に苦労した馬の逆転を上位に取ります。
上位のタマモメイトウとロードエースは、今回重賞になって斤量増。
速い決着にも疑問が残り、私は今回割り引きます。

その他、下級条件から挑戦してくる馬は、ほぼ無視しています。

本命候補に残ったのは2頭。
どちらを取るか悩みましたが、馬場状態と展開を優先しました。

本命馬は、ここが休み明け3戦目。
いかにもここが当初からの目標で、復帰戦はダートで完全な叩き台。
前走は前哨戦の韋駄天Sでしたが、高速馬場でこその馬で、道悪になったのは不運でした。
加えてトップハンデの58キロ。ここでの凡走は、想定内だったと思います。
鞍上も無理はしなかった印象でしたね。
今回枠順は、ベストに近い外目を引けました。57キロに戻り、先制可能でしょう。
好スタートを決めて、ラチ沿いを確保すると見ています。
競りかけてくるほどの馬は見当たらず、この距離にしては、比較的楽な流れもあり得ます。
様々な条件が好転し、その上この相手関係。ここはチャンスでしょう。
鞍上は2年前に、非常に悔しい思いをしています。
経験を積み、腕も上げてきました。頑張ってほしいと思います。
前日3番人気ですが、これは直前まで売れるでしょう。最終的には2番人気ですかね。

先週に続いて、人気サイドが本命になりました。
ここは、もう1頭の本命候補との、ワイドを1点追加します。
相手候補ですが、今回が休み明け4走目。
昨年も頑張りましたが、その後は大きな着順が続きました。使い過ぎでしょう。
休み明け初戦はダートで、これは参考外でいいです。
2走目が韋駄天Sで、これは道悪の内枠。ジグザグに走って、よく頑張った方です。
前走はパラダイスSですが、これが超のつくスローペースで最後方から。
32秒台で上がっていますが、完全に勝負圏外。展開不向きの一言。
極端に衰えた印象は、私は受けなかったですね。
今回外枠を引いた上に、時計が出やすい馬場状態は、この馬に適しています。
相手関係を考えても、上位に来て全く不思議ありません。
今回本命にするか悩みましたが、どうしても後方からになりがちで、差し切るまではどうかと判断しました。

馬券は本命馬の単複がメイン。
相手をビリーバー1頭に絞った、ワイド一点勝負。
今年の直線重賞、私はこれで楽しみます。
ここしかありませんので、普段の夏競馬重賞より、少し金額は上げる予定です。

大波乱が当たり前のハンデ重賞というイメージもありますが、それはあくまでもメンバー次第。
今年どうなるかは分かりませんが、それもアリかなという気はしますね。

前日1番人気はカフェファラオ。
芝がどうこうと言うより、私が不安に感じるのは枠順ですね。
単純に、小回りコースでの大型馬は買いたくないです。
フェブラリーSの時のように、すんなり先行するのは難しいんではないでしょうか。
適性については、走ってみないと分からないとしか言えません。
抜群に合うかと聞かれたら、不安の方が大きいと思います。

前走が圧勝だった、マイネルウィルトス。
ビックリするぐらい強かったんですが、これは多分に馬場の影響が大きかったと思います。
じゃないと、あそこまで差は開かないでしょう。
良馬場の重賞で、真価が問われますね。
ワールドウインズやジェットモーションは、巴賞で力を発揮できなかった組。
誰が見ても分かる不利などもあり、そこそこ人気になっています。
所謂「穴人気」というやつで、力を考えると、妙味は感じません。
今回逃げの可能性がある、マイネルファンロン。
単騎なら怖いと思いますが、ここで秋山君は躊躇しますね。
経験を積んで、数字も上がってきてはいます。
乗り難しい馬ではないですが、テン乗りで結果を出せるかどうか。

本命馬について。
登録の段階で予想して、だいたい想定通りの人気ですかね。
2番人気かなと思っていましたので、3番人気なら悪くはないかなと。

昨年新潟大賞典で、重賞初制覇。
その後はG1路線に近いローテで、勝てはしないまでも善戦しました。
地力強化は明らかでしょう。
今春は新潟での連戦になりましたが、とにかく馬場に泣かされました。
特に2走前は、ドボドボの不良馬場で、完全に参考外。
前走は良発表でも、水分を含んだ馬場でした。
レース後に鞍上は、「脚を取られて苦しかった」とコメントしています。
それでも速い流れを前で運んで、ゴール寸前まで粘っています。
今回はようやく良馬場で走れそう。
先行馬が手薄だと判断しましたので、素直に先行力を買いたいと思います。

5倍を切るようなら再考しますが、現座6.6倍で3番人気。
これなら我慢して、買えなくもないです。
単複と、マイネルファンロンとのワイドを少し。

雨の影響がどのくらいあるか。それは天候を見ながらですね。
大きく崩れることはないと思っています。
落ち着いた頭数になりましたし、大波乱はないんではと感じます。

ロータスランドが、勢いで人気になっていますね。
今回の課題は、初めてのコーナー4回でしょうか。
気持ち良くスピードに乗せるタイプで、メリハリが必要なコースでどうか。
ボッケリーニは崩れないと思います。
ここ2走、57キロで勝ち切れていません。
華奢なタイプで、斤量に敏感な可能性もあるかも。
ディアンドルは、今回展開も向きそうです。
実質トップハンデで、軽量馬との兼ね合いですね。

単勝は割れていますが、色々検討した結果、人気サイド本命になりました。
前走は頑張りましたが、敗因は枠順でしょうね。
外めだったこともあり、前に壁が作れませんでした。
道中は力みっぱなしで、前半で相当スタミナをロスしたはずです。
それでいて、直線は見せ場十分。力をつけています。
今回は内枠を引けましたので、暴走してしまう事態は避けられそう。

この馬にとって、2000Mは少し長いと思います。距離短縮はプラスのはず。
内枠を引けた上に、距離短縮。ハンデも1キロ減。鞍上強化。
買い材料が揃った感じはありますね。
人気が割れていて、1番人気でも現在5倍程度。
買えないオッズではないと判断しました。

この時期の2歳重賞ですから当然ですが、前走が逃げか2番手の馬が中心。
展開面を悩みますが、全ての馬が逃げるわけじゃないですからね。
レースレベルやレース振りを比較して、隊列を予想するしかありません。

人気はポメランチェでしょうね。
時計は抜けているんですが、レコードが出るような馬場でしたし、鵜呑みにするのは危険かも知れません。
気持ちよく逃げた結果ですし、抜けた1番人気になるほどかなと。

できれば北海道デビュー組を狙いたいので、フェズカズマとメリトクラシーは、私的には割り引き。
レース内容も、そこまで強調できるものではないです。
ドレフォンには期待していますが、ダートで頑張ってほしいです。
トーセンヴァンノは格下ですが、内容は遜色なかったですね。
ただスタートに不安があり、位置取りは鍵になります。買う気にはなりません。

本命馬について。
デビュー戦は1000Mでしたが、これは内枠から。
スタート自体は悪くなかったんですが、外の馬が速く控える形。
ここでリズムを崩しましたね。嫌々抑えることになり、力を発揮できませんでした。
距離を伸ばした前走ですが、これも内枠からのスタート。
ここはスタートを決めて、スピードに違いでハナ。楽に逃げ切りました。
勝ち時計は平凡でも、全力で追ったわけではないです。
逃げて突き放し、圧勝した内容は、一介の逃げ馬ではないと感じました。

デビュー戦のように、内枠で揉まれるのは嫌だなと思っていました。
外枠になりましたが、この頭数なら影響は少ないですし、却って良かったんではないでしょうか。
キャリアが浅い分、揉まれたくないのは事実です。
実際外めの枠が好走していますしね。
いっそのこと、大外でも良かったぐらいですね。
ここなら内を見ながら、逃げなくてもレースができると思います。
スピードで劣るとは思いませんし、2戦消化して、経験を積めたのも大きいでしょう。
新種牡馬シルバーステートは、ブレイクする可能性があります。
いきなりの重賞制覇、期待してもいいんじゃないでしょうか。

私は本命馬の単複を勝って、ナムラリコリス1頭に絞ったワイド。
正直本命をナムラと迷いましたが、「迷った時は人気薄」の鉄則に従いました。

どの馬が1番人気に支持されるか？
それすらもハッキリしない、大混戦と言っていいですね。
本来なら、こういうレースは見送る手もあります。あると言うか、それが普通かも。

一応Bチェックが出走していますので、人気がないのならということで。
本命馬についてだけ。

年齢を重ねて、かなりズブくなってきた印象があります。
今は1400Mは、少し忙しい感じですね。
それでも休み明けの前走で、外を回りながら、よく追走していたと思います。
切れはしないんですが、バテない強みが持ち味。良馬場の方がいいです。
7歳になりましたが、小回りの1700Mは適条件とさえ感じます。
前走で短距離を使っていることも、コースを考えるといい方に出そうです。
後ろからでは届かないと思いますので、中団より前で運んで、見せ場以上を期待したいですね。

一長一短のメンバー構成で、信頼に足りる馬は不在です。
外枠ならライトウォーリアは有力ですが、よりによって最内枠。
少し強引なレースになりそうで、今回は割り引きました。
メンバー的に見ても、今回は一発あって不思議ないと思います。

9歳の休み明けで1番人気。
これ買えますか？という話なんですが、私には無理です。
流れも速いと見ていますので、いつものように捲れるかどうか。

前に行きそうなのが、メイショウの3頭。
これどうやって折り合いつけるんですかね。無茶苦茶なハイペースには、ならないかも知れません。
最も速いのはウズマサでしょう。距離を考えると、行くのかどうか微妙な気はしますが。
アハルテケSの内容は悪くないんですが、ペースは速くても単騎逃げ。
距離も若干長いと思いますし、買いたい気持ちはありますが、今回は我慢。

夏場の重賞ではありますが、それにしてもメンバーは手薄。
重賞実績があるのは、先述のウェスタールンドとワイドファラオぐらい。
ワイドファラオは58キロに右回りと、課題が多いと感じます。距離は問題ないでしょう。
ダノンスプレンダーは、小回りコースがどうでしょうか。
器用さで劣るような気はしますね。

本命馬について。
2キロ増での重賞でどうかと思いますが、更に状態を上げていると見て。
元々力はあった馬で、条件戦は遊びながら突破。
前走でブリンカーを装着し、この効果が大きく、オープン初戦を快勝でした。
こういうタイプは、条件が上がった方が、レースがしやすいかも知れません。
小倉は過去に負けていますが、出負けして中団になったのが要因。
外から一瞬伸びかけましたが、小回りコースでは厳しかったですね。
問題は展開でしょう。
ウズマサが外から被せてきますから、そこで怯まず先行できるかどうか。
逃げがベストですが、今回は叶わない可能性が高いですね。
それでも、馬群で揉まれない競馬はできるでしょう。
逃げ馬が5頭いても、5頭が横一線で逃げるわけではないですからね。
枠順そのものは、いい枠と言えるもの。
本来の1400Mなら、ここには出走していないと思います。
状態がいい時に、1700Mの重賞が組まれていたことを、なんとか生かしてもらいたいと思います。
ここも突破なら、年末に向けて楽しみになりますね。

こちらも高齢馬の休み明けが出走します。
休み明けは苦にしませんが、58キロは楽ではないでしょう。
福島得意のヴァンケドミンゴが大外。割り引かざるを得ないです。
ブラックマジックの人気は謎。流れに戸惑う可能性が高いと感じます。

先行しそうなのは内の2頭。
ロザムールとトーラスジェミニですが、共に2000Mは若干長いでしょう。
折り合いの問題もあり、ガシガシ行くかどうか。
そこまでペースは上がらないんではないでしょうか。

本命馬について。
中京専門の可能性は否定できませんが、右回りが全くダメではありません。
右回りで崩れた時は理由があり、先行できなかったケースと道悪。
前に行けた時には、結果を出しています。
今回は馬場状態が微妙ですが、なんとか稍重で収まると見て。
理想的な枠順で、内の逃げ候補を見ながら、行ければ行ってもいいですね。
春の開催がなかった分、傷んでいても例年よりはマシ。
差し決着になりやすいレースですが、今年は少し違った結果になるかも知れません。
前走の結果を見る限り、距離がベストなのは確か。小回りにも対応可能です。
重以上に悪化した場合は割り引きます。
金額を下げるなり、対応しようと思っています。

ここもメンバーは低レベル。
稍重までなら、ノーチャンスではないと思います。

大沼Sの再戦に、タイムフライヤーが加わった感じのメンバー構成。
タイムフライヤーが一本被りになりそうですが、そこまでの馬でしょうか。
昨年北海道で連勝しましたが、展開が向いたことも事実。
今年は58キロを背負っての大外枠。
大外枠はマイナスと、決めつけることはないです。
どんな脚質が、大外枠に入ったかという問題です。疑ってかかります。

ダンツキャッスル・アルドーレ・オメガレインボー。
上位に支持されるこれらが、後方からのタイプ。展開の助けは欲しい。
スワーヴアラミスは先行できますが、今回はハンデ戦で57.5キロ。
前走から軽くなるわけですが、他馬との比較上、これを有利と取っていいのか。疑問も残ります。

本命馬について。
この馬も大沼S組。善戦しましたが、決め手に屈した形です。
今回はコースが、札幌から函館に替わります。これが大きいですね。
札幌に比べて1コーナーまでの距離が長く、外枠から切れ込むことが可能です。
内に先行しそうな馬もいますが、外から主張すれば引くと見ています。
前走から2キロ減の52キロで、自分の形に持ち込めば、見せ場以上を期待できます。
前走で先行争いしたスワーヴとは、0.5キロですが、斤量差が開きました。

この鞍上は、逃げ馬に乗ったら、徹底的に先行します。
スローに落としたら、切れ味で負けてしまいます。
その意味でも、外枠から勢いをつけての先行は、このコースでは強みになるはずです。
前走でも4コーナーで、一瞬後続を離しています。
より先行有利の函館で、一発を期待してみます。

現時点で、1番人気のボーデンが単勝5倍前後。
非常に人気が割れており、夏競馬らしい難解な一戦ですね。
難解なのは承知で、ここメインでいきたいと思います。

ハンデ頭は不振のレース。逆に軽過ぎるのも、あまり良くないですけどね。
今回はアサマノイタズラとリッケンバッカーが、ハンデ頭で56キロ。
どちらも小回り福島向きかと聞かれると、正直疑問ですね。
わざわざ幸が遠征していますが、この条件で差し切るイメージは沸かない。

ボーデンは素質は高いと思いますが、少し間隔が開きすぎと感じます。重賞で武藤くん…微妙です。
プレイイットサムは面白い存在ですが、同じことが言えるんじゃないですかね。
シュヴァリエローズは、多頭数で崩れています。フルゲートの小回りでどうか。
ヴァイスメテオールは、ブランドだけは一丁前ですね。
個人的な印象は、この距離は忙しい感じ。コースも向くとは思えません。

展開をどう読むかですが、前に行きたい馬は数頭いても、ハイペースまではない。
キャリアが浅い3歳馬のレースですから、揉まれるのは避けたいですね。
ワールドリバイバルが行きたいぐらいで、他はそこまで主張しそうにありません。
プレイイットを除くと、他で行きそうなのは外枠勢。
隊列が決まれば、流れは落ち着くんではないでしょうか。

本命馬は間隔を開けながら、デビュー2連勝。
前走は再度間隔を開けて、青葉賞に挑戦しました。
結果的には惨敗でしたが、距離もあったと思います。
私の見た目の印象は、距離よりも左回りだったと感じましたけどね。
重賞でも自分の形に持ち込めたのは、馬にとってはいい経験だったはずです。
今回の課題は、枠順と馬場。
外枠ですから、とにかくスタートを決めて、なんとか先団を確保してほしいです。
何頭分も外を追走する形は、どうしても避けたいですからね。
あとは馬場ですが、こなせる血統ではあります。
稍重で上がり最速を記録していますので、苦手ではないと想像したいですね。

コースがコースですから、とにかく強気に。
バテたら仕方ないと割り切って、一発を期待したいと思います。

私は単複ですが、連勝系を購入される方向けに一頭。
相手に推奨したいのが、アイコンテーラーです。
道悪が進めば、好走する可能性があると思います。

恐らく人気はないと思うので、金額を抑えて注目してみます。

本命馬について。
1勝クラスを楽勝し、前走が昇級初戦。
昇級の流れでも、追走は楽でした。馬なりで追走できています。

4コーナー手前で、大きな不利がありました。
両サイドの馬からタックルされ、バランスを崩す場面。
それも1回ではなく、2回タックルを繰り返されました。
それでも直線は伸びようとしましたが、今度は前が完全に壁。
満足に追えないまま、ゴールを迎えた内容でした。
後方の馬が上位を占めたレースで、先団にいた馬の中では、手応えに余裕がありましたね。
不利がなければという内容で、外枠の今回見直せるかも知れません。
距離延長になりますが、経験が浅いだけで、大きなマイナスではないでしょう。
スピード自体は、十分に通用します。
力を出し切ってどうなるか？
試しに買ってみたいと思います。

馬場状態が微妙な上、特異な馬場でのハンデ戦。
超レコードが出る馬場ですので、普通なら狙いは軽量の先行馬。
そこを敢えて、逆から攻める予想になりました。
全く見せ場なしもあり得ますので、合わない方は逆を狙って下さい。

メンバーレベルは、そこまで高いと思いません。
例年の中京なら関東馬も出てきますが、今年は出走ゼロ。落ち着いた頭数になりました。
ヨカヨカが人気の中心ですが、初の古馬相手で、最近スタートが今ひとつ。
本命にはできませんが、それでも勝ち負けには持ち込むと思います。
行きたい馬は揃っており、高速馬場でもあって、先行争いは厳しくなるでしょう。
ヨカヨカが先行勢を飲み込む流れになれば、後方の馬にもチャンスが生まれる可能性も少し。

本命馬は既に重賞勝ち。G1でも好走実績があります。
1200Mがベストで、マイルCSの敗因は距離。
今春は結果が出ていませんが、マイナス体重で復帰して、前走は重馬場。
敗因はハッキリしています。
今回は状態が戻っているようで、そうなればこの相手なら好走して当然。
実質トップハンデですが、このレースは軽ければいいというものでもないです。
普通の馬場なら、結構自信も持てるんですけどね。
思った通りの展開になれば、突っ込んでくるかも知れません。

一応馬体重には注意ですね。
プラス体重でしょうが、10キロ以上増えるとマイナスだと思います。

本命馬にとって、1700Mがベストかどうかは微妙です。
直線が長いコースよりは、小回りの方がいいかなということで、今回推奨することにしました。

ただ、若干使い過ぎではありますね。
上積みまでは期待できないと思います。
未勝利戦も残り僅かとなり、陣営としては何とかしたいんでしょうね。
メンバー構成を見ると、前には行けそうな組み合わせです。
ここまで逃げてはいませんが、今回はハナになりそう。
小回りコースを生かして、どこまで粘れるかという本命です。
配当としては、悪くないのではと思います。

前走着順が悪くない馬が多いんですが、詰めの甘さも持ち合わせています。
波乱もあると捉えて、ここは人気薄狙い。

本命馬は、いまだに適性距離が掴めない感じはあります。
血統からは短距離なんですが、そこではついて行けない感じでした。
かと言って中距離では決め手に欠け、長いのかなという印象も。
前走は初めて掲示板を確保しましたが、タフな中京向きとは感じませんでした。
やはり現状は、小回りの1700M辺りがベストと言うか、この辺が限界かなと。
道悪よりは、良馬場の方がいいでしょうね。
スムーズに先行できれば、粘れるかも知れません。
人気がないのなら、狙って面白い存在ですね。

エクセルローグが被ると思いますので、ここは無理のない範囲で。

本命馬ですが、今回が7走目。
戦績を振り返ってみると、過去6走の内、5走で1枠を引いています。
これが影響しているかどうかは分かりませんが、道中は囲まれるか、下げて後方から。
なかなか力を発揮できないレースが続いている印象です。
そんな中でも、前走の末脚はかなり目立つもの。
今回は外枠とは言えませんが、ようやくまともな枠を引けました。
これまでよりは、スムーズなレースを期待できそうです。
離されずに追走し、直線での追い比べに持ち込めば、チャンスがあってもいいと思います。
ただし、単勝で来てくれないと、儲けは期待できないでしょうね。

一応の中心はシヴァージですが、今回は大外枠。
それに加えて道悪想定のハンデ戦と、一筋縄ではいかないレース。
自信満々ではありませんが、面白いと感じる馬を狙います。
現時点でそれなりに売れていますが、締め切り時には人気を落としているはずです。
私は単複を買いますが、紐に加えるなり、参考にして下さい。

本命馬は高齢で、ハッキリ言って結果は出ていません。
しかしそれなりに、敗因はあります。
恐らくベストは1400Mで、道悪は得意とはいかないまでも、苦にしない印象です。
パンパンの切れ味勝負より、時計がかかった方がベターでしょう。
マイルになると脚が溜まらず、最後に伸びを欠きます。
1400Mになれば、重賞でもインディチャンプから僅差に踏ん張れます。
今回は連闘策、これは昨年と同じローテです。
元々波乱の要素を含んだレース。
勝負レースではないとは言え、一発期待してみます。

何から書こうか迷ったんですが、まずはレイパパレから。

大阪杯で本命にして、単複を的中しましたね。
今回は上位人気濃厚でしたので、全く買う気はなかったです。
大阪杯で、コントレイルやグランアレグリアを相手に圧勝したわけですが、あれが違和感なんですよね。
よほど展開に恵まれた上に、有力馬が馬場に苦労した結果でしょう。
じゃないと、あれだけの楽勝はできなかったはずです。
良馬場で接戦をモノにしたんなら、ここでも有力だと感じたと思います。
今回は単騎逃げには持ち込めそうになく、距離延長も相まって、軽視せざるを得ない存在です。

カレンブーケドールは、距離が不安だった天皇賞で頑張って3着。
これも前走で本命にしていましたが、やはり詰めは課題です。
叩き良化型ではありますが、ベストパフォーマンスは2走目という印象もあります。
ハードなレースだった天皇賞の疲れも心配で、今回は本命視できません。

アリストテレスは、距離短縮はいいでしょうね。
菊花賞は超スローでしたから、2着に来ただけでしょう。
元々ステイヤーという印象はなく、今回の条件は悪くないと思います。
ただここで、一気にG1を突破するほどの馬かなと。
この春4走目にもなりますし、そこまでの強さは感じません。

とりあえずここまで消して、本命馬について。
成績に波はあるんですが、同時に敗因もハッキリしています。
この馬の場合、東京での敗戦は度外視していいと思います。
速い馬場での切れ味勝負というキャラじゃないですし、天皇賞やJCの敗戦は無視でいいと思います。
昨年の有馬記念は惨敗でしたが、現代競馬では珍しい秋4走目。
疲れもあったでしょうし、可哀想な競馬になったと思います。
今年に入って後方からの競馬が続いていますが、やはりスタイルとしてはこれが合いますね。
展開が全く向かず、掲示板がいっぱいですが、内容的には悪くないです。
前半じっくり運んで、長くいい脚を使ってのマクリか追い込み。
坂がある内回りで、バテない強みを生かした方がいいですね。

コース実績もありますし、有力馬が前にいる今回、後続の動きも早いと想定しています。
1番人気のクロノジェネシスが動いたタイミングで、一緒に上がっていくような競馬ができれば。
外枠はレースがしやすいでしょうし、昨年のようなレースができれば理想的です。
鞍上は久しぶりの騎乗になりますが、前回騎乗した時は後方から差し切っています。
そのイメージで乗ってくれれば、勝つとまでは言えませんが、上位争いは可能だと思います。
年齢的な衰えは感じません。色々と噛み合ってくれれば。

正直配当的にも、ギリギリ狙える存在の本命。
まずは単複を中心に。
バラバラ流すのは嫌いなので、相手はクロノジェネシス一頭。
このワイドが5倍なら、私は悪くないと感じます。
大穴を期待するなら、カデナを少々。
3連系を買うとすれば、本命馬とクロノジェネシスの2頭軸で、3連複で流す程度。
1.2.8.9.10.11の6点になりますが、多分私は買わないと思います。
上位人気に流すだけの、何も考えていない馬券になりますからね。

クロノジェネシスは崩れないと思っていますが、その他の馬相手なら、大きな差はないと思います。
ローテにも余裕があり、気持ちよく走れる状態にあると推測して。
馬に負担をかけない騎乗をしてくれると、私は期待しています。